蛍光灯ソケット交換

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ソケット交換(1)

当ビルでは、廊下・階段等の共用部の照明は、定期的に交換しています。

これは、もし多くのお客様が通る通路部分の照明が切れていたら、お客様の安全を守ることができなくなるからです。

このことが原因でお客様が転倒して怪我をされたら、責任問題に発展しかねません。

そこで、この万が一がないように、定期的に蛍光灯を交換する作業をおこない、照明がどぎれることのない様にしています。

 

ところで、当ビルは建築より40年を超えました。

蛍光灯は定期的に交換すればよいのですが、照明器具が経年劣化であちこち痛んでいます。

今回この蛍光灯交換作業をしていたときに、蛍光灯のソッケット部分が破損してしまいました。

照明器具ごと全部交換すればいいのは分かっていますが、ビル全体の照明器具を交換すれば多大な費用がかかってしましますので、安全と費用の両面から考えたうえでメンテナンスをしていかなければならないわけです。

そこで今回は、蛍光灯のソケットを交換作業をおこないました。

階段の照明器具には2本蛍光灯が付く使用になっていますが、このうち1本のみを使用しています。そこで

使用していないソケットを取り外して移植します。(写真参照)ソケット交換(2)

 

もちろん、蛍光灯1本でもJIS Z 9110による階段の照度基準は満たしています。

 

当ビルでは電気工事士資格を持っている者がおりますので、このようなトラブルもすぐに対応することができます。

結果、器具ごと交換するような大事にはならずに済むのです。