カーペット清掃でけもの道を消せ!!
カーペット清掃をおこないました。
といっても、毎月実施しているのですが、今月は何故かカーペットに歩行の跡が色濃く残っているんです。
原因といっても、よく分かりませんが、ちょっと目立ち過ぎるので、緊急でカーペット清掃を実施した次第です。
カーペットに人の通り道ができているのを見たことがあると思います。
これを業界用語で「けもの道」と呼んでいます。
通路ですから人が歩くことは当たり前なのですが、人が歩くところはある一定の範囲でして、この一定の範囲が靴の泥やホコリで汚れていきます。
また人が歩けば、カーペットの繊維も寝てしまいますので、この一定の範囲だけ色が変わって見えてきます。
今回はカーペットの汚れと繊維の起毛を両方おこなってきれいに仕上げていきます。
まず、日常のお手入れと同じようにカーペットに掃除機を掛けて大まかなホコリを取っていきます。
次にカーペットの汚れ除去用の特殊な洗剤を霧吹きにいれてカーペット全体に撒いていきます。
この洗剤は特に汚れがひどいときに効果を発揮します。
しばらく待ちまして、エクストラクターを使用していきます。
このエクストラクターは、カーペット専用の機械で、水ををカーペットに撒くと同時に汚水を吸い取ってくれる優れものです。
この機械を使って洗剤成分と汚れをゆすいでは脱水していきます。
これを何回も繰り返すと、カーペットの元の色がよみがえってきます。
汚れが完全に落ちたら目立てブラシを使ってカーペットの繊維を起こしていきます。
以上が作業の工程です。
この清掃方法だときれいになりますが、欠点があります。
水を使用するので、乾燥に時間がかかるということです。
撒いた水を回収するだけでは、例えていうなら、バスタオルで髪を乾かした状態です。
次はドライヤーで乾燥させるのに相当することをしなければいけないわけです。
これが、送風による乾燥です。
送風機をカーペットにあてて水分を飛ばしていきます。
この乾燥作業はものすごく時間がかかります。
清掃作業よりも乾燥作業に時間がかかってしまいます。
本当は翌日が休業日であれば十分に乾燥させることができるのですが、年中無休のこの店舗ではそうもいきません。
翌日の営業開始に間に合わせるように、会社にある送風機すべてを持ち出して乾燥にあてました。
この日は、テナントの社員さんが来るぎりぎりまで乾燥に時間を費やして、なんとか作業を終えることができました
作業終了後がこの写真です。
きれいになっています!
今日も無事終了しました。
お疲れ様でした。
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