火災警報が全館に響きました・・・

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火災警報点検

今回は当ビルの業務のこぼれ話です。

当ビルのテナントさんが新規に店をオープンするので、防災業者さんが喫茶店の火災警報装置が確実に作動するかどうか、消防署職員と共に下動作確認をおこなっていました。

弊社はその現場立会いをしていたわけです。

喫茶店内の報知器の動作確認を済んで、外側階段の煙感知器の動作確認をしていたら、館内に警報音が一斉に鳴り響きました。

「えっ ええーっ!」

防災業者の立会いの下おこなっていますから、本来はこのように鳴ることなど無いのですが、消防職員の方から喫茶店内だけでなく、外側(喫茶店へ続く)階段の感知器も動作確認をおこなうように現場で言われた際に、防災業者さんが階段の報知器の警報がが鳴らないように事前にセットしておくのを忘れていたのが原因でした。

結果、警報ベルが館内に鳴り響いてしまいました・・・。

 

「そ、そんな・・・ うそーん」

私たちは全館に鳴り響くベルを聞きながら一瞬頭が真っ白になってしまいました

警報を停止後、すぐに各テナントから状況確認の電話が監視室に鳴りました。

気持ちをすぐに入れ替えて、電話に対応し、事情を説明して納得してもらいます。

さらに各テナントを1件ずつまわって状況説明と謝罪にまわりました。

 

人のやることですからミスは当然つきものです。

そのことには文句はありません(いつもお世話になっている防災業者さんですしね)

 

ただ、今回の教訓として、今後は万が一を想定して、警報装置等の点検の際には、各テナントに事前に通知することを徹底しておこうと社内会議で決めたのでした。

 

今日も(?)無事終了しました

お疲れ様でした