私たちの仕事場は高さ２０ｍのところにあります
建物の受水槽（貯水槽）の清掃と言いましても、設置してある場所は様々です。
通常は、屋外にありますが、建物の中に設置してあるものもあります。
屋外に設置してある受水槽は、清掃しやすくはありますが、その周囲を雑草が生い茂ってしまって（夏は特に!!）衛生面で問題があります。
また、屋内式の受水槽は衛生面では非常に良いですが、設置されている貯水槽のマンホールへのアクセスが悪いものも多く、清掃に際して非常に苦労するモノも少なくありません。
ある程度の規模の建物になりますと、受水槽の他に高架水槽を設置しています。
これは、受水槽の水を一度建物の屋上にあります高架水槽に溜めまして、建物内の各部屋に送ることのできる水量を確保する為と、高い位置から水を落とすことによって、水の勢いを得る（水圧を確保）する為です。
ただ今、高架水槽の清掃をしています。
こちらの高架水槽は建物の５階に相当する高さに位置しています。
建物周辺には高い建物が何もないので、余計高く感じます。
真夏には、積乱雲が立ち込めて急に天気が悪くなることも有ります。
今回も高架水槽の清掃作業中に暗雲が立ち込めてきました。
遠くからゴロゴロと雷の音がしてきます。
夕立の様な雨が降るのはまだ先のようですが、早く清掃を終わらせないと、一雨やってきそうな感じです。
因みに、高架水槽は建物の一番高い位置にありますので、避雷針が近くに設置してあることがよくあります。
このような時にいつも思うんですよね・・・ 雷が落ちたらどうしよう・・・
高所ですので急な雨で滑るのも十分危険ですが、落雷にあったら危険どころの騒ぎじゃない
即死してしまいます・・・
雷の伴う夕立が高架水槽の清掃作業中に遭遇したことは、今だかつて無いのですが、もし遭遇したら直ちに作業を中止します。
安全第一です。
雷に当たって骨が透けて見えたくはありません・・・（実際にはそうはなりませんが・・・）
こちらで雨が降るには、もう少し時間がかかりそうです。
その間に高架水槽清掃を終わらせてしまいます！
お疲れ様でした。
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