真っ暗の中での受水槽清掃

カテゴリー:

懐中電灯で照らす(1)

今年の夏は猛暑が続きますね。

夏は貯水槽清掃のトップシーズン(?)です。

ですので、連日のように貯水槽清掃にかけまわっています。

 

いつものように厚木市内の施設の貯水槽清掃に行ってきました。

今回は屋内型の貯水槽なので、照明が必要になります。

貯水槽の点検をして、水を抜き、照明灯をセットして点灯させます・・・・

点灯させます・・  点灯・・・   ・・・あれ?

 

照明灯が点灯しません。

昨日まで使用できていたのに何でだ??・・・

 

慌てて、照明灯を確認します。照明灯につなげているリールも確認します。

リールには電気が来ているランプが点灯しているから問題ないよなぁ・・・

ということは・・、やはり照明灯かなあ・・・

 

照明灯を薄暗い室内から野外に持って行って、まじまじと照明灯を見てみると・・・

照明灯の中に水滴が!!

 

アーこりゃ点灯するわけないわ・・・

 

受水槽清掃に使用する照明灯は防水仕様です。(水場で使用するのですから当たり前です)

照明の蛍光灯には透明なプラスチックのカバーがされています。

そして両端がゴムで塞がれていて水の浸入を防いでいます。

 

今回はこのゴムが劣化して水が浸入してしまったようです。

長年使用しているため、経年劣化による寿命ですね・・・

 

それはそれとして、さて、この状態をどうやってやり過ごそうか・・・

幸い、我々はビルメンでありますから(?)、懐中電灯は、各自で常に持ち歩いています。

今回はこの懐中電灯3人数分を人集めにして、照明灯の代わりにしました。

 

たかが懐中電灯と思われるかもしれませんが、これがけっこう明るいんです。

弊社の業務課社員の中では、懐中電灯の明るさにこだわり(?)がありまして、より明るい懐中電灯を所持している者が尊敬される(?)んですね。

というわけで、みんなかなり明るい懐中電灯を所持しています。

 

常日頃携帯している懐中電灯の性能を見せびらかすには、絶好の機会ですので、ここぞとばかりに点灯させました。

おかげで、作業ができる明るさを保つことができましたので、なんとか貯水槽清掃作業を終了することができました。

 

因みに、私の懐中電灯1本だけで点灯した写真が、一番上の写真です。(私のは皆さんのよりチョット暗いです・・ だから尊敬されてません・・・・)

 

お疲れ様でした。