ロビーの剥離清掃をおこないました
以前ブログで書きましたロビーのワックス剥離清掃のお話の続きです。
前回の下見で、ワックスの層がかなりあることがわかりました。
毎月1回ワックスを掛けていて、これが10年以上ですので・・・
最低でもワックスの層が120層あるわけです。
これぐらいになりますと、剥離剤を一度撒いて塗り広げただけではきれいに剥がれてくれません。
相当に大変な作業になることが予想されます。
まずは剥離剤が飛び散らない様に清掃範囲に養生をしていきます。
養生が終わりましたら、今度は剥離剤を床面に塗り広げていきます。
床面全体に、均一になるように塗っていって、乾いた箇所がでない様にしていきます。
剥離剤を塗ると、すぐに床がヌルっとしてきます。
これは、ワックスと剥離剤が化学反応して、ワックスが溶けだしている証拠です。
すぐに剥離清掃作業に取り掛かりたいところですが、ヌルッとしている状態では、まだ剥離剤がワックスに十分反応しきれていない状態なんです。
完全に剥離剤がワックスに浸透して、化学反応が終わると、ヌルッとしていた床面はサラッとしてきます。
剥離清掃作業に取り掛かるには、この時がころあいです。
剥離剤の状態を確認して、さっそく(ようやく?)剥離作業にかかります。
ワックスの層がかなり厚いので、パットでこするだけではワックスはとれないので、ヘラを使ってまずは大雑把に削り取っていきます。
前回のお仕事の時とは比べ物にならないぐらい大きなワックスの塊が、一気にベロベローっと剥がれていきます。
この感触、毎回思うのですが、妙な感触で気持ち悪いんですけど、ちょっと癖になるとゆうか・・・
大きくワックスが剥がれ取れたときはちょっとうれしくなります。
日焼けした皮膚を剥いたとき、大きく取れたらうれしいじゃないですか?(うれしいですよね? ね?)
そんな感じです。
そうやって削りとったワックスの塊がこちらです。
ちょっとグロテスクですよね・・・
このような作業を何度も繰り返して、ようやくキレイな床面が見えてきました。
ポリッシャーを使用して、何度も何度もすすぎ洗いして、モップで拭き取って完全にワックスを剥がした床面がこちらです。
床面が明るくなったので、写真が光でトンでしまっていますが、すごく明るくなりました。
ちなみに、床面の剥離作業の境目の写真がこちら
剥離前の床は、長年のワックスで茶色く変色しているのがわかります。
境目を見るとワックスの層が目で見てわかり、爪も引っかかるような状態でした。
これでもまだ全体の半分も終わっていない・・・
残りもがんばってやり遂げます!
お疲れ様でした。
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