ゴンドラ性能検査を実施しました
今回はゴンドラ性能検査をおこないました
ゴンドラ性能検査とは、都道府県労働局長又は所轄労働基準監督署長から交付を受けた特定機械等の「検査証」の有効期間を更新するために受ける検査です。
例えて言えば、車の車検のようなものです。
性能検査の有効期間は一年間です。
検査証には有効期限が「年月日」まで記入されていますので、これを切らさないように注意して管理しなければなりません。
今回は(毎回ですが)公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会より検査員を来ていただいて、社員(ゴンドラ取扱い業務の特別講習受講修了者)と共に性能検査を実施しました。
因みに、当ビルのゴンドラは常設式のもので、ビルの開業当時に設置されたものです。
見た目は大変古いものですが、メンテナンスは定期的におこなっていますので、業務に支障はありません。(とゆうか、支障があったら事故になっていますよ・・・)
性能検査として、ゴンドラの各部分の構造及び機能の検査と、荷重試験を行います。
写真はゴンドラの機能検査をおこなっているところです。
ゴンドラはビルからはみ出しています。
その隣をトビが飛び回っています。鳥が飛び回っている高さなので、何か起きたら大事故になってしまいます。
ゴンドラを動かすたびに股間のあたりがムズムズします・・・(男ならわかりますよね(笑)
ゴンドラの各部分の構造と機能を確認して、次は荷重検査です。
当ビルのゴンドラの最大積載荷重は200kgなので、その重さになるまでゴンドラに土嚢を載せて、ゴンドラが稼働するかどうか検査をおこないます。
最後に走行検査です。
レールに問題ないか目視と打検をして、安全を確認します。
そのうえで実際にゴンドラを移動させます。
今回も問題なく性能検査は完了しました。
お疲れ様でした。