天井から水漏れが・・・
ビル管理の仕事として、ビル内の巡回があります。
毎日決まった時刻にビル内を見廻って異常がないか点検するのするのですが、ふと廊下に水の乾いたあとがありました。
見上げると、天井から壁を伝って水が落ちた形跡が残っていました。
「こりゃイカン」
巡回を済ませたあとに水漏れの原因を探すべく、天井の点検口からよじ登って異常がないか確認してみました。
すると・・・・、天井上部のハリから水滴がポツ・・・ポツ・・・（1分に1滴程度）と落ちてくるのが確認できました。
ということは、原因は階上のテナントさんからの漏水ということになります。
急いでテナントに連絡して、今後の対応を依頼しておきました。
応急対応として、以前にもブログで書きました雨漏り対策シートを雨漏り箇所の下に敷き詰めておきました。
数日の間様子を見ていると、水滴の落ちる間隔が伸びていきまして、今では5分に1滴程度になっていました。
ビルのような鉄骨鉄筋コンクリート造りの建物では、実際に漏水している箇所と水が漏れている箇所が異なる場合も多く、漏水箇所を特定するのが難しくなります。
今回は、配管が梁の中を通っているものですから漏水箇所を特定するのがさらに難しくなってきます。
水漏れを塞ぐのには少し時間がかかりそうです・・・・