変電設備点検を実施しました
変電設備法令点検を実施しました。
変電設備点検とは、電気事業法第42条に基づいて、設置者が自ら定める保安規程において自主的に定める事項になっています。
当ビルでは、年に一回この時期に当ビルの変電設備の点検をおこなっているわけです。
しかし、当ビルは様々なテナントが入居されているため、営業との関係上、決められた時間内に終わらせなければなりません。
定刻に電源を落として、自家発電機が正常に起動するか確認します。
この際に階段等の非常口照明が点灯しているかどうかすべての箇所を確認していきます。非常灯以外は照明がないものですから、ヘッドライトをつけながらの作業になります。
各所点検しているところに、エレベーター業者がやってきました。
テナントの中のエレベーターが電源異常の信号を確認したので来たとの事。各テナント個別の契約の業者に連絡が行き届いていなかった模様です。
変電設備に異常がないか確認したら、次は清掃です。
いつもは高圧電流が流れているので、触ったら焦げてしまいます。
電流が流れてないのを確認して清掃に入りますが、いつもおそるおそる触ります。だって、感電したらあっという間に死んじゃいますから・・・。怖いんですよ・・・。
あとは時間との戦いです。一年間のホコリをはたいて、拭き取って大急ぎでおこないます。
何とか、予定時間内に終了して、電源を復旧です。
無事終了しました。