ふと辺りを見渡したら・・・

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先日、厚木市内にある施設にて、高架水槽の清掃作業をしていた時のことです。

この施設は階数がかなり有りまして、高架水槽は建物の屋上に設置されているものですから、見晴らしがとても良いのです。

ふとあたりの景色を見渡した時に、ちょっとした違和感がありました。

隣接しているビルの高架水槽のマンホールの蓋が開いているのです。

いや、正確に言えば、マンホールの蓋がありません。

どうやら、風で吹き飛んでいってしまったようです。

 

ああ、この建物の水道水は大丈夫かなあ・・・・ ぼんやり考えていたら、もう一つ気になる光景が・・・

この建物に飲食店が入っているではないですか!

しかも、全国的に展開しているチェーン店ですよ!!

ええ、わたしもよく利用しています。

 

ビルのような多層階の建物では、貯水槽に水をいったん溜めておきまして、その水を屋上の高架水槽へ揚げてから、引力を利用して圧力をかけて各階へ水道水を供給しています。

高架水槽のマンホールの蓋が開いた状態になっていれば、そこからホコリや虫、取りのフン等が侵入して、高架水槽内の水を汚染してしまいます。

しかも、その水で料理しているのですから、集団食中毒一歩手前じゃないですか・・・

 

わたしの考えたことは、あくまでも状況を見ただけの推測であって、絶対ではありません。

この建物は、圧力ポンプで各階に水道水を直接供給する方式を採用したので、高架水槽を廃止してそのままほったらかしにしてあるのかもしれません。

でも、ぱっと見ではどちらの方式を採用しているかなんてわかりません。

うーん知ってしまった以上このお店では食事できないなぁ・・・

 

そんなことを考えながら高架水槽の清掃を終えたのでした。

さあ、今日の昼飯はどの店にしよう・・・

 

今回は、話題が話題なので、写真は無しでおおくりしました。

・・・・・お疲れ様でした。

 

 

 


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