消火栓ホースの交換
先日、消火栓のホースの交換作業をおこないました。
といっても、今回はいつもお願いしている防災会社の交換作業の立ち会いです。
消火栓のホースは、製造年の末日から10年を経過すると耐圧性能点検をしなければなりません。
また、検査で合格した問題のないホースでも、3年毎に耐圧性能点検をおこなって、異常があった場合は交換しなければいけません。
今回は交換してから丁度10年目なので、ホースを交換するか、耐圧試験を実施して一部交換をするかを検討しなければなりませんでした。
耐圧試験も費用がかかりますし、不合格なホースは交換しなければならないので、3年毎に一部交換なんてしていると交換したホースの把握や日々の保守点検に負担が掛るということで、消火栓のホースを全部交換することとなりました。
防災業者が言うには、消火栓ホースは耐圧試験を実施すると、全く使用していなくても、約1割は不合格になるとのことで、これを考慮すれば全部交換の方が管理面・経済面からも良いと判断しました。
新しいホースが段ボールでドーンとやってきました。
当ビルの消火栓は34か所。消火栓のホースは68本です。
これを順番に交換していきます。
古いホースを取り出して、新しいホースを設置していきます。
ホースを設置する技は職人技ですね。
長いホースがいっぺんに収まりました。
お見事です。
問題なくビル内の消火栓ホースの全部交換終了しました。
お疲れ様でした。
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