何か臭いけど・・・ガス漏れ!?
先日、備品倉庫で片づけをしていた時のことでした。
いつものように扉を開けて入ってた時に、社員の一人が言いました。
「ねえ、何か臭くない?」
鼻のあまりよくない私は、そういわれて嗅いでもよく分かりませんでしたが、同僚は警察犬並みに鼻をクンクンさせながらあたりを嗅ぎまわっています。
「やっぱり臭いよ。 これガスのニオイじゃない?」
ガスは本来は無臭ですが、ガスによる中毒や爆発を防止するためにニオイが付けられています。
このガスに付けられた付臭剤の「ニオイ」が、我々が感じるあのガスのニオイです。
当ビルでガスを使用しているテナントも有りますし、ガス爆発なんて起きたらシャレになりません・・・
早速ガス会社に連絡してガス漏れの調査をしてもらうことになりました。
連絡するとガス調査員はすぐにやってきました。(モノがモノだけに緊急を要するんですね・・・)
ガス漏れを感じる付近を説明すると、配管図面を確認して、テキパキと調査していきます。
30分程調査した後に原因がわかりました。
備品倉庫床面のコンクリート内部にある配管からガスが漏れていて、コンクリートの亀裂からガスが漏れ出しているとのことでした。
現場確認に立ち会って、この亀裂にガス感知器をかざすと、センサーのアラームが反応します。
また、コンクリートの亀裂に鼻を近づけると、あの独特の「ニオイ」を感じました。
このガス漏れしているガス管のルートを確認すると、我々の使用する給湯室へのガス配管でした。
コンクリートの床下のガス管を掘り起こして修理するのは現実的ではないので諦めまして、新たにガス管を新設することを検討しました。
しかし、これも過分の費用がかかるります。
何より困るのは社員だけだし・・・・(お湯を沸かす程度しか使用していませんので)
結局、このルートのガスを止めてもらうことになりました。
今は、電気湯沸かし器でカップラーメンを作っています。
でも、お湯が沸くのが遅いんですよね・・・・(ボソッ…)
何にせよ大事にならずに済んでホッとしました。
お疲れ様でした。
さあ、コーヒー飲むのにお湯分かそ・・・ あ・・・ガス・・・ じゃなくて電気ケトルね・・・