高架水槽のマンホールが飛んでった?
先日、監視室にて業務をおこなっている最中に厚木市役所の担当課から連絡がありました。
いつもは明るい声で話してくれるのですが、電話を掛けてきた第一声からちょっと不機嫌な口調です。
話を伺うと、弊社が貯水槽清掃を担当した施設から連絡があって、今朝到着したら高架水槽のマンホールが中庭に落ちていたとのことでした。
最後に高架水槽のマンホールを閉めたのは弊社なわけですので、マンホールが飛んでいった原因は弊社にあるのではないかと疑われてしまったわけです・・・
施設の名称を言われた時に、この施設には私も行って清掃をしていましたので、その当時破損個所があったことを記憶していました。
そして報告書にもその旨を記載して提出した記憶もありましたので、その旨お伝えすると、
―「確かに報告余にはマンホールの破損したあった旨書いてあるが、写真が添付されていないので、どのような状態だったのかわからない。
いまからその施設に行くので、現場に立ち会って説明してほしい」― と、言われてしまいました。
現場立会いの前に、慌てて報告書を確認します。
写真がない? おかしいなあ・・・ 写真も添付して出したはずなんだけどなあ・・・
首をかしげながら市に提出した報告書類のコピーをめくって確認すると、確かにマンホールの写真がありませんでした。
げっ!! ない・・・・よ・・・・
慌ててパソコンでデータを確認します。
すると、そこにはしっかりマンホールの写真データが報告書に編集されたものがあったのでした。
つまり・・・・ 編集してあったので印刷の出し忘れです。
立会い現場にその写真を持って行って市の担当者の方と合流しました。
昨夜は風の強い雨の日でしたので、それが原因であるのは間違いありません。
弊社が貯水槽清掃の際に撮った写真を持参して状況を解明していきました。
—貯水槽清掃終了後南京錠で戸締りをしたが、マンホールの接合部分が破損していたので、今回の強風によってマンホールがあおられて、南京錠での施錠部分も破損して飛んでいってしまった—
どうやらこのような状況たっだと推測できました。
今回の件では、弊社に責任がないことは分かっていただけました。
しかし、市役所の担当者の方には報告書に写真の添付されていたかった点は弊社の不備ですので、謝罪して不足分を提出いたしました。
ちょっとほろ苦い経験となりました。
お疲れ様でした
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