シール剥がし後の清掃
年度末は急なお仕事を依頼されることが多くあります。
先日あるテナントより、シールをはがした後の糊の跡を取り除いてほしいとの依頼を受けました。
リニューアルするために全店改装するとのことです。
早速現場に行って確認作業をおこないます。
このテナントでは、壁面とガラスにシールを貼ってありました。
シールを試しに少し剥がしてもらい、跡の状況を確認します。
シールの周辺に残った跡は、一瞬シールをカッターで切っとった際の跡と見間違いましたが、擦ると跡が消えていきますので、まずは一安心
シール剥がし剤を使用すれば早いのでしょうが、弊社では仕事上あらゆる種類の洗浄剤を持っていますので、その中から最適のモノを探し出します。
早速何種類かの洗剤を使用して糊の除去を試してみます。
いくつか試して最適の洗剤を見つけました。
作業日当日、シールは既に剥がし終わっていましたが、シールの跡がくっきりと残っています。すので、シール跡を取り除く清掃作業に取り掛かります。
・・・が、
ここで一つ問題が・・・
シール跡を取り除くと、その面だけ白くなってしまう・・・
このテナントでは、シールを張り付けてから約2年程度経過していますが、たばこのヤニでどうやら適度に汚れている様です。
シールの跡をきれいに拭き取ると、そのシールの形で壁が白くなってしまいました。
このコントラストでは、まえに何か貼ってあったことがバレバレです・・・
結局、壁一面をきれいにしなければいけなくなってしまいました。
区切りのよい壁面までたばこのヤニをきれいに落としていきますが、あんまりきれいに落としてしまうと、またコントラストがおかしくなってしまいます。
ですので、だんだんとボカシながら隣の壁面へと合わせていきます。
思ったより大変な作業だなあ・・・
改装の準備で店内があわただしくなっているなか、壁に向かって黙々と仕上げていきます
おかげで、新規改装の日までに清掃作業を終了することができました。
弊社はお客様からの依頼については、できるだけ柔軟に対応することを心がけています。
急な依頼でしたが、何とか作業時間を確保してやり遂げることができました。
今回も無事に終了しました
お疲れ様でした。
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