高圧洗浄機の故障
年末ですね。大晦日です。
皆さん大掃除は済んでいますか？
今回が2015年最後のブログとなります。
まあ・・・ だからなんだという事でもないんですが・・・・
先日、厚木市内のビルの貯水槽清掃をおこないました。
今回は深夜の貯水槽清掃です。
といっても、騒音と照明対策以外は通常と変わらないものですし、経験も豊富ですから大したことはありません。
いつものとおり清掃をおこない、消毒を済ませてすべての作業が終了しました。
清掃用具を洗ってからしまおうと思いまして、高圧洗浄機のスイッチを入れたのですが、何故か動きません。
「あれっ？ コンセントが抜けたのかな？」
コンセントを確認するとちゃんと差し込まれています。
ということは、断線？ ヒューズが飛んだのか？
いろいろ故障の原因を考えて高圧洗浄機をいじくってみてもよく分かりません。
うーんこりゃヤバいかも・・・
とりあえず帰ってからよく見てみようということになりまして、さっさと片づけをして、現場を後にしました。
会社に帰ってから、あらためて高圧洗浄機を点検してみますが、やはり原因がわかりません。
電気工事士の資格を持っている同僚が「取り合えずバラしてみるか」と言いながら、高圧洗浄機を分解し始めました。
これ分解しちゃったら保証が効かなくなっちゃうんじゃないんだっけ??
ふとそんなことがアタマによぎったのですが、興味が優先してしまいまして分解してしまいました。
スイッチ部を分解して中を見てみると、スイッチ部品とスイッチレバーとを繋げる(?)白いブラスティック部品が見えます。
その下にそのプラスティックを支える突起物があります。
どうやらその突起物が上下して、スイッチのオンとオフをするらしいのですが、どうやったら動くのかがわかりません。
試行錯誤の末、ワッシャを噛ませてスイッチを入れやすくしてみましたら、モーターが回りっぱなしになってしまいました。
これでは、モーターが焼けてしまいます。
結局、修理に出すしかないという結論になりまして、再び分解してワッシャを取り外したら
「あれっ・・・ 突起物が動いているよ」 突起物が上がっている状態になってました。
「これならちゃんと動くんじゃない？」
再び高圧洗浄機を組み直して動かしてみると、正常に動き出しました。
「おおーよかったぁー」
とりあえず分解してみたものの、何が原因かはわからないまま故障が直ってしまいました。
おそらく突起物の上下する部分にゴミが入って、上下ができなくなっていたんじゃないかという結論になりました。
その後何回か動作確認をしていますが、元気に動いています。
今回は貯水槽清掃作業終了後に不具合が発生しましたが、これが清掃作業中だったらと思うとゾッとしてしまいます。
夜も明けて退社の時間もだいぶ過ぎてしまいましたので、帰って寝ます。
おやすみ(お疲れ)様でした。
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