新しいお仕事をいただきました

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先日、ホームページ上から日常清掃のお仕事のお問い合わせがありました。

最近はメールからの問い合わせが多くなっています。

何回かのお打ち合わせとメールのやり取り、現場確認ののちにお仕事のご依頼を受けることができました。

 

早速日常清掃の引き継ぎのために現場の確認に行ったのですが、これが想像していた以上に汚れていたのでした。

 

こちらの会社では製品の製造をしております。

工場を併設していまして、お昼時には土足で食堂や事務所棟に入ってきます。

この時に靴の裏に付いた機械油汚れを持ち込んでくるので、棟の床が油で黒く汚れてしまうのです。

 

このような状態だと日常清掃のモップ清掃程度ですと油汚れは落ちませんし、逆にドンドン蓄積されていく一方です。

せっかく日常清掃を依頼されたのですから、当社としてはきれいな状態を維持していきたいと思い、建物内の汚れをポリッシャーで最初に落として、ワックスがけをしてキレイに仕上げよることにしました。

 

でも、ここで一つ問題が・・・

 

機械油による汚れは、食堂の様な脂汚れと違うのか判断が付きません。

ですので、最適な清掃方法を探るために、試験的に一部分の清掃をしてみることにしました。

 

まず、この床面はワックスが掛っている様なので、剥離剤を使用すればいいのではないかと予測を立ててみました。

剥離剤は強アルカリ性ですので、機械油の除去にも役に立つと考えたからです。

 

剥離剤を床面に塗って、しばらく化学反応を待ちます。

この化学反応が終わった後に、床面をこすって汚れを落としていきます。

すると床の汚れがきれいに落ちていきました。

 

「うん、この方法で間違っていなかったな・・・・」

 

心の中で満足げに、悦にひたっておりますと、目の前ではちょっと変なことになってきました・・・

 

油汚れは浮いてるのですが、この汚れを剥離剤と一緒に回収しようとすると、機械油が広がってまた床面を汚してしまうのです。

浮いた油汚れをどうしてもきれいに取り除くことができません。

擦れば取れるのに、その汚れがまた別のところへ再付着していってしまいます。

写真ではキレイに落ちているのですが、これは狭い範囲だからで、実際に再付着した油汚れを取る作業をするのは二度手間で作業効率が悪すぎます。油汚れ落としデモ(1)

結果、剥離剤のみを使用した清掃方法はダメだということが判明しました・・・

以前に自社のビル内のエレベーターホールの清掃の時には、このやり方でうまくいったのですが・・・・

 

ワックスを取り除く前に、まず機械油汚れの取り除きが先だねぇ・・・

しかし、アブラ汚れを落とすのが先だとしても、機械油(鉱物油)専用の洗剤を持っていません。

とりあえず脂汚れ(動植物油)用の洗剤も大丈夫かどうか試してみました。

 

結果は・・・ うん、専用洗剤買おう・・・

 

適材適所、基本通りに清掃するのが一番の近道だとあらためて思い知らされました。

購入してから改めて試験清掃をすることにします。

 

日常清掃の引き継ぎ日までには、床面をキレイにできることに確信を持ちたいものです・・・

 

本日もお疲れ様でした

 

 

 


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