シャワー室の清掃
10月に入りましたね
衣替えの季節です・・・ 今年の夏はあんなに暑かったのに、いまやその面影もありません。
すっかり秋めいてきましたよね
さて、今回はある施設の清掃をおこないました。
今回はシャワー室を中心に清掃作業をおこないます。
シャワー室の汚れは、皆さんが思っているほど単純ではありません。
水あか、石鹸カス、カビ、サビ、埃等々・・・汚れに合わせて清掃作業内容を変えなければなりません。
特に水あかは汚れが蓄積してしまうと厄介です。
水あかは、水道水に含まれるケイ酸が堆積したものです（お風呂のザラつきがこれです）。放っておくと汚れを取り除くのが大変になります。
また、鏡に付いてしまう汚れ（白い汚れです）は金属石鹸と呼ばれており、石けん分や身体の脂肪分が水道水に含まれるカルシウムなどと反応してできる汚れです。
このような汚れは一見似たような汚れですが、じつは汚れの性質が全く違います。
湯あかや石鹸カスに効果があるのはアルカリ性洗剤ですし、金属石鹸には酸性洗剤が効果があります。
シャワー室の清掃は、基本的には中性洗剤で汚れを落としていくわけですが、汚れは蓄積されて落としきれない場合には、その汚れに合わせて対応していきます。
もちろんアルカリ性洗剤と酸性洗剤（塩素系洗剤）を併用使用することはできません（塩素ガスが発生します）から、どちらを優先して汚れを落としていくか現場で判断していくわけです。
用途に応じて洗剤を分けると、素材を痛めることなく汚れを除去する事ができます
 清掃前 |
 清掃後 |
また扉の開閉部の隙間に溜まる埃やカビの汚れもきれいに取り除きます。
この作業は非常に面倒ですが、丁寧におこなうことで仕上がりに差が出てきます
最後に水分を完全に取り除いで作業は終了です
お疲れ様でした
因みにですが、45度以上のお湯でシャワー室の全体を消毒（？）すると赤カビを防止する効果があるそうです。
使用後は扉を開放して湿気を溜めないようにするのも効果的です。
お試しください。
【PR】
建物の美観維持と清潔な環境を守るのは簡単ではありません
厚木ダイヤプラザ・ビルサービスは、清掃のプロです。
私たちに任せれば、くすんだ床も輝きを取り戻します!!
日常清掃からワックスの剥離清掃まで、あらゆる清掃作業に対応して、あなたの予算に合わせて最適なプランをご提供します。
見積もりの問い合わせだけでもOK！
